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リハビリデイサービス リハカフェ

〒590-0801  大阪府堺市堺区大仙中町1-7
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業務エリア【堺区、北区、西区】
 

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リハビリ重点型デイサービスリハカフェ
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受付時間
8:30~17:30(土曜・日曜を除く)

代表者ごあいさつ

大熊 猛史 プロフィール

経歴

関西学院大学卒業
東名古屋病院付属リハビリテーション学院卒業
阪堺病院入職
Root Labo株式会社設立
リハビリ重点型デイサービス開設
アクト訪問看護ステーション開設
 

資格

理学療法士
介護支援専門員

ごあいさつ

 

はじめまして Root Labo 株式会社の代表 大熊猛史と申します。現在リハビリ重点型デイサービス リハカフェとアクト訪問看護ステーションの2つの事業をさせて戴いております。最初にデイサービスを2015年に立ち上げ、2018年に訪問看護ステーションを立ち上げ、まだまだ駆け出しの会社と思いつつ奮闘している毎日です。

 

さて、わたくしに関する自己紹介ですが、岐阜県出身、関西学院大学を卒業後一度は生命保険会社に就職をし、営業管理職をしておりました。私の就職した年はバブル崩壊の翌年でしたが依然保険会社の給与は恵まれたものでした。5年のサラリーマン生活を経て、医療業界への転職を考えたときには給料も良いのに何故と周囲の反対もありましたが、何故だか迷いも無く現在の生活のベースとなっている理学療法士の学校へ飛び込みました。
実は私が就職するときには、理学療法士という仕事があること自体知らなかったのです。

 

では何故ということですが、社会人として働き色々な業種の方々とお会いする中で人の身体の回復を生業とするリハビリという仕事があるということを何となく知ったのです。何をしたいということもなく流れに任せて就職したこともあってか、ちょうどこれからこの仕事を続けて行くのか、はたまた本当に自分にこの仕事は向いているのかなど色々考えていた時期でもありました。しかし、保険会社の仕事も営業管理職をさせて戴いており、やりがいもあり先輩にも同僚にも恵まれた環境で、忙しくも楽しい毎日でした。

最終的に思い切った行動を取ったのは、私は昔からスポーツが好きで、人の身体について考えることが好きなのだと気付いたからなのです。もう少し踏み込んで言うと、スポーツは好きですが決して上手くなく、上手い選手を見ると、なんであんなに上手く出来るのだろう、何が違うのだろうと羨ましく思いつつ、何故かを考えてしまう癖というか趣味というか…があることに気付いたのですね。

あ、これを仕事にできるものがあるのだという流れです。

 

その後、国立病院付属の理学、作業療法士養成学校を卒業し堺市にある医療法人いずみ会阪堺病院に就職。急性期、回復期を持ち、またスポーツ分野にも力を入れておられる総合病院であり、その中で外来、入院のリハビリをすることはもちろんのこと、同時にスポーツの現場にも出させていただき、プロのスポーツ選手のリハビリをする機会や、東京の某大学野球のチームに帯同するなどの機会を得ることが出来、とても充実した毎日を送らせていただきました。院長先生や整形外科部長であられる先生、またリハビリテーション部の先輩や同僚にご指導いただいたことは私の宝物であり、未だにご指導、ご協力を頂戴しながら仕事をさせて頂いています。

 

さて少し話が逸れて行きますが、病院勤務にて、患者様とお話をする中で、通院期限が終了したらどうしよう、通院すること自体が困難だ、リハビリ特化型とうたっている施設はあるにはあるが、物足りない、専門職が居られない、ちゃんとリハビリをしたい…というお声がなんと多いことか。長年耳にしてきた患者様の訴えです。

それでリハビリ特化のデイサービスとつなげたいところなのですが、少し異なりまして、

「病院と繋がりつつ、健康や予防に関する情報、指導及び看護やリハビリを提供する学校もしくは塾のような施設、システムを作りたい」

という思いが何年もかけて生まれてきたのです。

病院を退職してこの事業を始めるにあたり多くの不安はありましたが、そのような思いを院長先生やリハビリテーション部長に相談し、快く聞き入れてくださいました。そして何よりもこの事業を一緒にやってみようと思ってくれた仲間の存在があって、一歩を踏み出すことができました。

というのが開業までの流れなのです。

そしてデイサービスが何とか軌道に乗りつつある中、2018年に訪問看護ステーションを立ち上げました。これはデイサービスに通ってくださっている利用者様が病気や怪我も含め何らかの理由で来所出来なくなり、利用者様の健康をサポートする我々の活動が終了し、縁が切れてしまうケースを何度となく経験してきたこと、また健康をサポートする活動には看護師さんの協力が不可欠であることを実感したからなのです。

私たちの活動はまだまだこれからです。自分自身が高齢者と呼ばれる年齢になったときに、自らも行きたい、利用したいと思える場所やサービス、そしてシステムを作り上げたいと考えています。

 

私のリハビリ専門職としての話を少しだけ聞いてください。
私はこの仕事を半分趣味として楽しんでいます。

リハビリとは怪我や病気により低下してしまった、語弊があるかもしれませんが患者様の言葉を借りるとすれば、悪くなってしまった身体の状態が回復される、良くなるのをお手伝いさせていただく職業なのですが、高齢の患者さまと同時にスポーツ選手と長年接する中で「良い身体、良くない身体っていったい何だろう…」、スポーツで言えば「上手いと下手って何だろう…」さらに言えば、良くない状態を良い状態に、下手を上手にするにはどうしたら良いのかという疑問が生まれて来たのです。当たり前に聞こえるかも知れませんが、実は私たち病院勤めの者は良い身体が何かということについて経験し、考える機会が少ないのです。
ですから私は運動を続けながら、自分自身が良い身体になること、利用者さまや患者様に良い身体になっていただくこと、それが障害や病気の予防になることを目標として仕事をしております。

そして、リハビリ職として

 高齢だから仕方ないと言わない

 筋力が弱いから、身体が硬いから、バランスが悪いから〇〇が出来ないと言わない

 精神的なものを出来ない理由にしない

というポリシーを持っています。それはこれらを言ってしまった時、私自身が考えることを止めてしまったことになるからです。

 

例えば、こんなことを思ったことがありませんか?

先生に言われたとおりに努力をしているのに、なんで良くならないのだろう、上手くならないのだろう?

筋力が無いからと言われて、筋力トレーニングをしているのに腰痛や膝の痛みが取れない?

家族から、医療関係者から、無理をしないように言われたが、無理をしなければこの悩みは解決するの?余計に身体が弱ることはないの?

医療関係者などから自宅での宿題を出されたが、覚えていられない、一人ではやる気が起こらない、自宅の環境ではそんなこと出来ない‥などなど

実は医療関係者自身が、自分の口からアドバイスしながら、ホントにそうなのか自信の持てない内容なのですね。

 

私どものデイサービスや訪問看護ステーションのご利用者様はバランスボールに両脚を挙げて乗ります。スパルタな訳じゃありません(笑)。必要と考えるからなのですが、実は利用者の皆様が一番楽しんでくださり、チャレンジ精神を露わにされる瞬間です。観ていてとても楽しいのと同時に勇気をもらえます。

そしてどのような病気や怪我であれ、筋力だけでなく、持久性、呼吸機能、嚥下機能、循環機能、柔軟性、バランス、認知機能などを考慮したサービスの提供を心がけています。それは、ヒトの体は一つの大きなシステムであり、一つの障害がシステム全てに影響を及ぼすと考えるからです。

また床に敷いたマットの上にも寝てもらいます。もし転倒することがあったとしたら、一人で起き上がり、電話口までたどり着けるか‥が大切と考えるからです。

 

私自身歳を重ねると、確実に身体の何かが低下していくことを感じています。毎日同じ体調に保つことが如何に難しいことなのか、それに伴って皆様が在宅生活において困っていることが、開業して数年かけて分かってきたような気がします。

私たちに出来る活動は

今利用者さまや患者さまに起こっていることの本質を考えること、

医療と一般の患者様や利用者様を繋ぎ、通訳すること、

皆様の体調の変化を察知し悪化予防のために必要な措置を講じるお手伝いをすること、

身体や健康に関する情報を提供し興味を持っていただくこと、

そして来たい、してみたいと思える場所やサービス、システムを提案、提供することであり、

これらをより具体的にしていくことです。

 

最後に、おそらくこの文章を読んでくださるのは、ご利用者様のご家族様、介護関係の方、転職を考えておられる看護師さんやリハビリ職の方かと想像します。

皆様と一緒に、やりがいや楽しみを持って活動に取り組んでいけることを願っております。

 

Root Labo 株式会社
代表   大熊 猛史
 

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